歳を取ると、色々な病気になります。
「やれやれ」ですよね。
ここでは、「メタボと勃ちの悪さ」についてお話しします。
メタボの人は勃ちが悪い人が多いですし、合併症になりやすいです。
そもそも、メタボは不健康のサインです。
メタボじゃない人は、メタボにならないよう日々の生活を送りましょう!
メタボの人は、勃ちが悪くならないように注意しましょう!
メトボリックシンドロームとは
メタボリックシンドローム(以下、メタボ)は、世界中で健康にとっての脅威とされています。
そもそもメタボとは何なのか?みていきます。
日本でのメタボの定義
国によってメタボの定義は異なります。
人種によって、体型の特徴が異っているからです。
日本では・・・
男性:ウエスト85cm以上、女性:ウエスト90cm
かつ
脂質異常症 、血圧高値、空腹時高血糖の内2つ以上
と診断されると、メタボリックシンドロームです。
メタボは合併症になりやすい
メタボの人は、ほぼ100%内臓肥満です。
100%の内臓肥満は、様々な病気を併発しやすいです。(合併症)
内臓肥満は、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞のリスクを数倍にすることがわかっています。
勃ちが悪くなる原因にもなります。
メタボは、メタボじゃない人の2倍はいると言われている
メタボの人は勃ちが悪くなりやすいです。
実際、メタボは、メタボじゃない人の2倍、勃ちが悪い人いることがわかっています。
一説では、「勃ちが悪い人の40%ほどはメタボが原因なのでは!?」と言われているほどです。
勃ちが悪くなりたくないなぁ。
単純にダサいし。
メタボの人が勃ちが悪くなりやすい2つの理由
メタボに人が勃ちが悪くなりやすいのは、
- メタボが血行不良と相関があるから
- メタボが男性ホルモンの低下と相関があるから
という答えになります。
- メタボと血行不良と勃ちの悪さ
- メタボと男性ホルモンの低下と勃ちの悪さ
について、掘り下げます。
メタボ・血行不良・勃ちの悪さの相関関係は確認されている
メタボだと診断された人のIIEF(国際・勃起障害・機能スコア)を調べた結果、
「メタボと勃ちの悪さと血行不良は相関関係がある」ことが確認されました。
以下、メタボの人のIIEFデータです。
狭心症や心筋梗塞など心血管疾患を患った男性のうち67%は、発症の平均3年9ヵ月前に勃ちの悪さを自覚していた
との調査結果が、2003年に発表されました。
また2006年には、
心血管疾患の男性患者はほとんど全員が、2~3年前から勃ちが悪かった
とも報告されました。
このように、勃ちの悪さを自覚して3年ほどの間に心血管疾患が発症する可能性は高いといわざるを得ないのです
日本新薬HPより引用したものに編集を加えています
上記の話は、
- メタボの人は、血管系の病気を患った
- メタボで血管系の病気を患った人は、数年前から勃ちが悪かった
ということを示します。
「男性ホルモンの低下・メタボ&勃ちの悪さ」の図式
メタボ(内臓脂肪型の肥満)は、男性ホルモン「アンドロゲン」の低下が一因です。
男性ホルモンの低下は、勃ちの悪さを引き起こします。
よって、「メタボ・男性ホルモンの低下・勃ちの悪さ」という図式が成り立ちます。
アンドロゲンの低下はなぜメタボを引き起こすか?
アンドロゲンとは、テストステロンと、テストステロンの代謝で作られる「DHT(ジヒドロテストステロン)」の2つの男性ホルモンの総称です。
骨格筋の増強や、生殖機能の調整、精子の形成など、男性にとっての活力源です。
アンドロゲンが低下すると、筋肉量が減少します。
筋肉が減れば、代謝が低下します。
その結果、脂肪が増えていきます。
何が言いたいかというと、
アンドロゲンの低下は、メタボを引き起こします、という話です。
アンドロゲンの低下は勃ちが悪くなる
テストステロンは「やる気」に関するホルモンです。
テストステロンが低下すると、やる気がなくなるので性欲が低下します。
また、テストステロンは、血管のむくみをカバーします。
テストステロンが低下するということは、血管のむくみをカバーする力が弱まることを意味します。
血管がむくんでしまうと、血流が悪くなってしまいます。
つまり、
テストステロンの低下(アンドロゲン・男性ホルモンの低下)・メタボ&勃ちの悪さという図式になります。
メタボの人が精力を維持するには?
メタボになったら大変ですので、メタボにならないことが大切です。
しかし、なってしまったものはしょうがないです。
メタボになってしまったら・・・
日常の生活空間を見直しましょう!
よっぽど重症でなければ精力をキープできます。
諦めずに頑張りましょう!
ここでは、日常で取り入れやすい精力維持方法をご紹介します。
メタボの人が精力を維持する方法
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運動する
まずは運動です。
年齢を重ねると、どうしても基礎体力が衰えてしまいます。
体力の衰えは、精力をはじめ、日常の生活への衰えに影響します。
ウォーキングなど、できる運動からやっていきましょう!
脂質を極力控える
精力を維持するには、血液がサラサラであることが重要です。
その中で、脂物には気をつけた方が良いです。
血管の壁にくっついて、血をドロドロにしてしまうからです。
脂物を控えて、ビタミンやタンパク質中心の食事にしましょう。
野菜が良いです。
また、水を多く飲めば血は多少サラサラになります。
水を飲むことも意識してください。
精力剤を飲む
精力を維持するのに最も簡単な方法が、精力剤を飲むことです。
精力剤は、精力をアップさせるのにうってつけです。
精力剤の効果は、例えば、
- 血行を良くする
- テストステロンの分泌を促す
などが挙げられます。
中でも、漢方精力剤は体に良いものでできているのでおすすめです。
是非ともチェックしてください。
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最後に
メタボと勃ちの悪さの関係についてみてきました。
メタボの人は勃ちが悪くになりやすいです。
また、他の合併症を引き起こしやすいです。
人生、メタボにならないことに越したことはありません。
100%の内臓肥満にならないように、気をつけましょう!